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私は1964年米国ヴァージニア大学留学時に初めて エンバーミングを施された解剖体に接しました。その後1973年、デトロイトのウェイン州立大学(ミシガン州)でエンバーミングの方法を習得。 翌1974年、川崎医科大学に招かれ、日本に初めてエンバーミングを紹介しました。
病院での死後の処置(清拭)は表面のみの消毒で、ご遺体の中は防腐・ 殺菌されておりません。たとえば肺結核のご遺体の場合、体を動かすと口からガスが出て、その中に菌が含まれている可能性が高く非常に危険です。 これに対し、エンバーミングされたご遺体であれば血管系(動脈・静脈による血液の流れ)を利用し全身に防腐液を注入してあるので、ウイルス・ 細菌は殺されており、感染の心配はありません。
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